業務上の用事で仙台に行ってきた。
会津から仙台は、一日4往復(平日)内平日限定が1本
その平日限定便に乗って、仙台に向かった。
業務上の用事に際しての参加内容を記載した書類の中に後日領収証を提出するようにとの記載があることに、仙台に着いてから気がついた。
こりゃ参った
その段階では、「記念に写メ撮ってあるからいいや」なんて軽く考えていた。
用事が予定より早く済み、少々散策をしていたが、だんだん時間が迫ってくるので、仙台駅東口側にあるJRバスチケット売り場に向かう。
やはり、自動券売機でのみのチケット販売で、領収書ボタンがあり、乗車券発券後領収書が発券された。復路の領収書は手にすることができたわけだ。
しかし、このタイミングで、「やっぱり、往路の領収証も有った方がいいよなぁ」と思い始めた。
たまたまなのだが、往路のバスと同じバスそのものと、運転手さんも同じ方だった。となると、往路に乗っていたことが証明されれば、領収書の入手することに近づけるかな?との思いがわき上がってきた。運転中は声をかけることがはばかれ、休憩中も、他のお客様の対応で、運転再開に時間になってしまった。
仕方が無いので、自分が降りる際の他のお客様方が済んで最後に降りる際尋ねてみようという風に考えながら、だんだんと目的地会津若松駅前に近づいてきた。
他の方が降り終えたので自分が立ち上がり、運転手さんに尋ねた。
そもそも、仙台から改めて乗った際に
私:「行きも乗ってましたが、またお願いします」
運:「どおりで、見覚えがあると思いました・・・」
とのやりとりをしていた。
乗り鉄でもある自分の性分で、つい一番前の席に座ってしまうのだった。もちろん、往復ともだ。たまたま空いていたからでもあるけれど、半分わざと復路も同じ席に座ったのだった。
そのこともあって、「どおりで、見覚えが・・・」となった次第だ。
そして、会津若松にてのやりとり。
私:「申し訳ありませんが、ひとつ質問です。」
運:「はい」
私:「実は、若松バスターミナルでチケットを買った際に領収証を発券してもらいそびれて、チケットそのものは写メ撮ってあるんですけど、本当は領収証が欲しいんですけれど、なにかいい方法ないですかね~?」
運:「乗車証明証なら出せるんですけれど」
私:「ひとまず、それおねがいしてもいいですか?乗車証明書と写メで会社に交渉してみます」
運:私に手渡しながら「じゃぁ、これで。ありがとうございました」と見送ってくれた。
私:「こちらこそ」と若干意味不明の返答をしてしまった。
バスを降りた。
そして、改めて思案する。
バスターミナルが空いている時間だったら、事の顛末を話せば、もしかして領収証を改めて用意してくれるかもしれない。
ところが、すでにバスターミナルは営業終了時間だった。
後日改めるか~と思った直後、
いや待てよ、若松営業所に一旦ダメ元でもいいから、電話して聞いてみようかな?と思いついた。
即電話
私:「今日、朝仙台に若松から行きまして、往復会津バスで戻ってきたんです。若松バスターミナルの自動券売機で乗車券を買ったのですが、領収証を出すことをしそびれてしまいました。往復同じ運転手さんだったので、私のことを覚えてくださっていたので、往路分の『乗車証明書』を書いてもらってるのですが、そして、チケットの実物の写メも撮ってあるのですが、改めて領収証って発行していただくことは可能でしょうか?」と面倒なことを迷惑承知でお願いしてみる電話をした。
オペレータ:「確認いたしますので少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか?」
私:「お願いします。」
オ:「領収証ご用意できますので、若松営業所の方にこれからいらっしゃっていただけますか?」
私:「大丈夫なんですね、すぐ伺います。場所って近くでしたよね。バスのいっぱい駐まってる・・・」
オ:「はい、そうです。お待ちしております・・・」
私:「よろしくお願いします」
と電話を切り、ワシントンホテルの裏側にある、営業所を数分と訪ねた。
すると、乗車証明証と引き換えに領収証をいただくことができた。迷惑というかお手間おかけしたという話なのですが、私にとっては、すごく有難かった・・・というお話でした。
会津バスさん
運転手さん・営業所の方
ありがとうございました。
会津バス最高!!!
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